Web制作関連のスクールの3つの大きな問題とは?

なぜWeb制作関連のスクールに高いお金を払って一生懸命がんばっても自分の求める結果が出ないのか?

LP制作に限らず、現在のWeb制作関連のスクールには、以下の3つの大きな問題があると私は考えています。

問題点1:Webデザインを頑張って勉強しても、仕事にまったく結びつかない

参加者からの相談で一番多いのが、

「デザインを勉強したけれど仕事に結びつかない」

という悩みです。まさにこの悩みはダントツ一位といってもいいでしょう。

しかし、この悩みの原因に関しては、私の中である程度はっきりしています。

その最大の原因とは、

業界のニーズから逆算してスキルを身につけていないから

です。

残念ながら、今のネットの世界において、「デザインだけ」といった、単一のスキルだけで案件を継続的に獲得していくのは、非常に難易度が高いです。

なぜなら、ひとつのスキルだけで勝負しようと思うと、参入障壁が低い分ライバルが多くなりますし、最終的に勝ち続けるためには「早さ」と「安さ」という自分の精神を追い詰める作戦しか選べなくなるからです。

そして「安さ」と「早さ」を武器に仕事を獲得し続けようとすると、まるでWebデザイナーを代替可能なビジネスの駒のように扱う血も涙もないクライアントと遭遇する確率も高くなります。

今、ネットの業界で本当に求められている人材は、全体を幅広く”それなりに”見渡せることができる人です。

実はこの「それなりに」というのがポイントで、たとえ完璧ではないとしても、Web制作業界のワークフローを把握して、その前後の文脈を意識してデザインやコーディングができるような、全体最適かつバランスの取れる人材が、今の業界には圧倒的に不足しているます。

だからこそ、単一のスキルでライバル達と真っ向勝負を挑むよりも、複数のスキルを組み合わせて、ライバルの少ない場所で仕事をした方が私たちにとって賢い選択と言えるでしょう。

問題点2:フリーランスではなく、制作会社に就職・転職することが目的になっている

ここ最近、世間では「在宅フリーで楽しく高収入で働ける」という切り口のWeb制作スクールやプログラミングスクールが急増しています。

そして、そうしたスクールに一定以上の高額な費用を払ったものの、思うような結果が出ずに露頭に迷う方々も多くなっているという印象があります。

なぜ一生懸命がんばっているのに、うまくいかない人が続出するのか?

それは、

フリーランスになりたいのに、制作会社に就職するためのスキルを学習しているから

です。

要するに、自分自身の目的と、実際に教えられるスキルにミスマッチが起きていることに気がつかずに、なんとなく適当に勉強を始めてしまうから、結果が出ないのです。

たとえば、私はPhotoshopでカンプを1枚作るということを一切しません。

それはフリーランスとして個人でWeb制作を担当することや、修正・追加作業のスピードなどクライアント側のメリットを踏まえると、非常に無駄な工程だからです。(具体的にどうしているかは講座内でお伝えしています)

常に1件300万とかで案件を獲得できるなら話は別ですが、「コーディングの前にカンプを事細かに作る」という作業は、会社もしくはチームでWeb制作をする場合に必要な工程であって、フリーで受注から納品するためにはあまり必要のないスキルの代表例です。

結局のところ、あなたがどれだけフリーランスになりたい!と深く決意しても、毎日勉強して身につけているスキルが、独立して稼いでいくために全く役に立たないとしたら、目指している場所までは絶対たどり着くことはできません

問題点3:講師の制作経験が浅いので、現場で融通の利く方法が学べない

一般的なWeb制作スクールによく見られるのは、講師本人にLP制作経験が少ないにも関わらず、LP制作の技術を教えているパターンです。

私も自分で日々案件を担当しながら、自分の講座を運営しているのでわかるのですが、「クライアントにデザインを制作する」と「講座生にデザインを教える」との間には、実に大きな違いがあります。

なぜなら、教科書通りに身に着けた知識や技術だけで、案件ごとに様々な要求が発生する制作現場を渡り歩いていくのは非常に難しく、その時の状況や文脈に応じて、自分が学んだデザインスキルを柔軟に変化していく必要があるからです。

ただ、どのようにうまく融通を利かせていくのか、それは実際に制作経験を積まなければ事前に理解することはできません。

そのため本講座では、これまであらゆるテーマでLP制作を400件以上担当した私だからこそ話せる、「重点的に対応する部分」や「手を抜いていい部分」などにフォーカスしていきます。

本講座では「個の力」を最大限伸ばすことに全力を尽くしていきます

LPデザインマスタークラスでは、上記の3つの問題を踏まえた上で、あなたの「個の力」を伸ばすことにフォーカスしていきます

いくらあなたが立派な理想を掲げていても、その実現に向かって進んでいく力がない限り、それは全部妄想で終わってしまうからです。

よって、この講座であなたが目指すのは、Webスクール業界のどうでもよい常識や固定観念を一掃し、LP制作に本当に必要なスキルだけを効率的に学び、柔軟かつ小回りの利く人材としてクライアントの役に立つことです。

ネットの世界を知らず、具体的な相場もわからず、Web制作業界のロジックも知らず、ただ営業マンに言われるがままにホームページやランディングページを作り、最終的には組織の都合で無駄な費用を支払うはめになっている・・・そんな依頼主を正しい方向に導くことのできる実際的で実務的な能力を身につけることです

あなたがLP制作の仕事に取り組むことで収入を得ることができ、それによって人生がより豊かになることを目指して、私は自分自身の人生をかけて本講座の運営に取り組んでいきます。