【コラム】時代が変化してきたことを実感する3つのニュース

時代はどんどん変化している

今の時代を生きていれば誰でも理解することができますが、世の中の変化のスピードはものすごく激しく、ちょっと前まで常識だった価値観や物事の捉え方がふと気がつけば一瞬で変わったりします。

私がフリーランスになったのは2014年ですが、わずか3年前は、まだまだフリーランスになると周りに言うと、「そんな選択をしてしまって大丈夫なの?」と心配されるのが当たり前でした。

ですが、今はクラウドワークス・ランサーズなどの流行で主婦でも副業が始められたり、働き方改革やテレワークといったものの影響で、たとえ会社に勤めていたとしても、時間で縛られずに自宅で働いたりすることが普通の感覚になってきています。

要するに、これまで日本を支えてきたシステムや体制が限界に達して、どんどん人々の価値観や時代の空気が変わってきているのです

そんな状況の中、さらに「ああ、時代が変わってきているんだな」と深く実感するニュースをいくつか立て続けに耳にしたので、メモをしておきます。

1000万円以上のミドル求人が増加

●「1000万円求人」増加 外資も中小も  :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO22215140T11C17A0MM0000/

求人倍率が増えているのにも関わらず、給料が一向に上がらないという話を最近よく聞きます。

ですが、それは単なる「需要と供給のミスマッチ」が原因であり、つまり企業側からしたら「採用したいけれど、求めている人材が見つからない」というのが実情でしょう。
なので、この現象には、多少高額な給料を払ってでも、優秀な人材を集めたいという気持ちが現れています。

これは、「誰でもできる賃金の安い仕事」と、「優秀で高額な報酬の仕事」の二極化がますます進んでいることを示唆していると私は考えています。
要するに、目標を高く持って自分を高める努力をしているか、そうでないかで、社会の見る目が真っ二つに分かれてしまうのです。

今後、そのどちらのグループに入れるかは、日々の自分の努力次第でもあります。

子供向けのユーチューバー講座

子どものあこがれ「ユーチューバー」、体験講座活況 動画作成「発想力伸びる」 :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22215820T11C17A0NZBP00/

将来の夢がユーチューバーである小学生が増えてきていることは、ここ数年噂になっていました。
でも、自分の子供がそんな夢を持つことに、抵抗感を感じる親もまだまだ多いはずです。

ですが、このように子供向けのユーチューバー育成講座が人気であることが、新聞で普通に報道されているのを見ると、本当に時代が変わってきたんだと感じます。(記事では「ユーチューバー養成ではない」と言っていますが、動画編集のスキルを教えているので間接的には育成していることになるでしょう。)

私も好きなゲーム実況のユーチューバーがいますが、彼らの活動を見ていると、その辺の疲れた顔をしているサラリーマンよりも子供たちがとても憧れるのがわかります。つらい顔をして満員電車に乗っている人と比べると、画面の中のユーチューバーの方がより楽しく、自分の人生を生きているように見えるからです。

今の時代、両親がアフィリエイターのような子供がいることも考えると、これからどんどん仕事や生き方の価値観は変容してくるでしょう。

フォロワーが沢山いるインフルエンサーの待遇がよくなる

求ム「インフルエンサー」 ファッション各社、採用増  個人のSNS発信力、活用 :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22240910T11C17A0TJ1000/

ファッション会社が、SNSにおけるフォロワーの数で、採用時の待遇を良くするという取り組みをしているとのこと。

例えば、

眼鏡大手オンデーズ(東京・品川)は画像共有アプリ「インスタグラム」などのフォロワー数が1500人以上なら採用を優遇し、月5万円の手当を支給する
TOKYO BASEは2018年入社の新卒採用から、インフルエンサーを優先的に選考した。スタートトゥデイが運営する個人の着こなしを発信できるアプリ「WEAR(ウエア)」で1000人以上か、インスタグラムで2000人以上のフォロワーがいれば、書類審査や1次面接を免除した

という風に、自分のSNSのフォロワーが多ければ多いほど、就職に有利に働くようになっているということです。

これは、何気にすごいことだなと個人的に思っています。
SNSでの何気ない活動が、そのまま自分の将来の仕事に直結する可能性があるということだからです。

今はまだファッション業界を中心に行われている選考基準ですが、今後、様々な業界でもこうした動きが大きくなり、何らかの形で影響力をもった人が優先的に採用される時代がくると私は感じています。

企業の新卒採用のエントリーシートに、自分のフォロワーの数を書き込む欄ができるのも、そう遅くはないかもしれません。

時代の変化を読み解くキーワードをまとめてみる

以上、簡単に私が気になったニュースを並べてみましたが、簡単にまとめてみると、

・今後も、様々な局面で二極化が進んでいく。 ⇒賃金の二極化、能力の二極化。

労働””キャリア”に対する価値観の変化 ⇒つい10年前までには考えられなかった仕事が生まれている。

影響力のある人間がより優遇される ⇒どうでもいい資格よりも、自分の力を証明するのがフォロワーの数。

といった時代の変化を読み取ることができました。

これからは、あまり特定の価値観や生き方に縛られずに、自由に自分を磨いていったほうが、楽しい人生を生きることができるのかもしれません。

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