【コラム】『ネットで「女性」に売る』を読んで男性と女性の購買プロセスの違いを5つのポイントにまとめてみました

最近読んだ本の中で、これは面白いと思った本がありますのでシェアしたいと思います。

女性が書いたコピーライティング、マーケティングの本は少ないのでとても貴重です。

後半はランディングページのオーソドックスな法則(コピーライティング、デザイン)を掲載してますが、前半部分は女性目線で重要な考え方が語られていますので、特に、ネット集客の現場にいる人は、一度読んでおく価値があるでしょう。

デパートの売上面積を見てわかるように、世の中の商品の大半は女性向けに作られています。
なので、女性を完全に理解できなくても、何らかのセールスのヒントを得るために、このような本を読んでおくのは大切です。

そこで、この本を読んで自分が考えたことを、以下の音声で話していますので、参考にして頂ければ思います。

■『ネットで「女性」に売る』を読んで男性と女性の購買プロセスの違いを5つのポイントにまとめてみました
http://katanekonet.sakura.ne.jp/kataokadesignmarketing/voice/171005jyosei.mp3

以下は、音声のレジュメ的なものです。

POINT1.女性はシンデレラの世界=「本来の自分を取り戻す」世界に生きているという思考回路。
男性は「競争で勝ったり、新しいものを手にしたい」という思考回路。

●女性は商品を購入することで、「もともと持っている自分のポテンシャルを目覚めさせる」
●自分はもっと美しく、素晴らしいはずなのに、なんか違う・・・という違和感や欠乏感を抱いている(深刻な悩みではない)

●男性は商品を購入することで、「今の自分にないものを獲得する」
●これで1番を取る、あいつに負けないといった、新しいロマンや自分象を求める。(時に深刻な悩みなる)

●”女性は感情で買う”という行動の正体・・・シンデレラの世界のように、一発で解決するような魔法を求めている※衝動買いのメカニズム
●女性は「現実主義」・・・夢を壊さない演出が必要不可欠(デメリットを無理に伝える必要はない。万能の商品はこの世に存在しない) ※結婚の例
●日本人のモデルよりも、欧米人のモデルに女性は自己投影する⇒その美しさが自分の中に隠されていると感じている

POINT2.女性の方が、第一印象で判断する傾向が男性よりも高い

●デザインはわかりやすさ重視
●とにかく写真や画像を多用すること
●ピンクと一口にいっても、多用な色がある
●見出しは特に重要
●文字サイズも大きめでOK
●口コミも重要

POINT3.女性と男性では数字に対する感覚が違う

●女性は数字が苦手だから使わなくてもいい、これは間違い
●女性はほしいという気持ちを後押しするために、数字を利用する

POINT4.女性はそもそも、あまり本気で悩んでいない

●もっと深刻度が低い形で、なんとなく違和感や欠乏感を抱いている
●男性的なライティングだと悩み解決しますと言い過ぎるので注意

POINT5.100%男性も、100%女性もこの世には存在しない。
どんな人間も女性性と男性性を兼ね備えている。

●法則やルールをテンプレで押し付けるのではなく、商材のテーマや、ターゲットを明確にして、男性だからと女性だからと決めつけず、目の前のお客さんに正しく価値を伝える努力を続けていくことが大切。

この本を読んで思うのは、世の中のセールスレターの教科書のほとんどが、男性的な視線で書かれているなということです。
そのため、女性の思考回路を踏まえて売らなければいけない商品が、ゴリゴリに押し売りされているランディングページが今でも沢山見られます。

これからさらにネット通販が拡大していく時代の中で、自分の扱う商材が、たとえどちらの性別をターゲットにしていても、柔軟に視点を移動できる思考を身につけることが必須となるでしょう。

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