【コラム】独立して2年半。サラリーマンからフリーランスになって感じたこと


早いもので、会社に属さずに、フリーランスのWebデザイナーとして生活するようになって丸2年半が経ちました。たまに2年前の写真とかをiPhoneで見たりしていると、独立したのが27歳だったので、あと少しで30歳なのかと感慨深くなると同時に、だんだんと歳を取ってきたのを実感することがあります。笑

24歳の時、とある出来事と出会いがきっかけで、いかに会社組織に属さずに自分の力で生きていけるか、もっとかっこよく言えば「自分の人生を自分でデザインすることができるか」というテーマを自分に課しながら20代を歩んできました。

そしてそれが色々な挫折や苦労、努力はあったけれど、おおよそ思い通りの生活を実現し、有難くも仕事には恵まれ、さらに高みを目指せる段階へとたどり着くことができました。

そこで、備忘録というわけではないですが、後から自分の定点観測をするという意味も込めて、サラリーマンからフリーランスになって変容した価値観だったり、人生において気がついた点などを少しだけ書いてみることにします。

自由な生活が性に合うか合わないかは、その人次第

フリーランスで生きることの最大の利点は、なんといっても無駄な人間関係が一切ないことです。
自分としては、正直なところ、これに尽きると思います。

「すべての人間の悩みは人間関係から発生する」と言われますが、個人でお金を稼いで生活ができるようになると、付き合くない人とは付き合わなくてもいいし、自分のやりたいことについていちいち他人の許可を得る必要はありません。

好きな仕事であれば残業なんか気にせずに没頭してもいいし、休みたいときには何時間でも寝ていることだってできます。誰の目も評価も気にしなくていいのです。

ですが、その反面、普段の生活ではほとんど会話をしなくなります。

そして自由になってお金を稼いでいると、付き合う人間関係も一変していきます。

自分は元々一人っ子だし、学生時代はずっと日本国内や世界中を一人旅していたので、そんなに寂しくは感じませんが、自由な生活になって周りの人間関係が変化していくことに耐えられないのであれば、あまりフリーで生きることには向いていないのかもしれません。

自由になった利点を最大限活用して、全く新しい自分に生まれ変わる。このぐらいの勢いがないと、フリーで生きていくのは難しいでしょう。

「人は自由すぎると、自由から逃れたくなる」というエーリッヒ・フロムが「自由からの逃走」という本で書いた有名な言葉あります。人間というのは、結局のところ自由であればあるほど、自分が何をしていいのか、何を頼って生きていけばいいのか、よくわからなくなる生き物です。

フリーランスになって稼げるようになっても、家賃も払わなければいけないし、税金だってふんだんにもっていかれます(泣)。この世界には、いくら自由になろうとしても、そんな楽園のような場所はどこにもないのです。

自由になりたいのなら、今すぐ自由になるために行動しよう

結局のところ、自由な生活がその人に合うか合わないかは、人生において何を重要視しているかによります。ただ、こればかりは実際に独立・起業してみないとわからないでしょう。

自分がそうだったように、「自由に生きていきたい」と思う最初のモチベーションなんて、「朝起きて会社に行くのが嫌だ」「上司たちの馬鹿な話に付き合いたくない」といったものと思います。

でも、そういった自分の人生を切り開きたいという情熱や野心、社会に対する怒りや反感みたいなものを、冷静になってどれだけ行動に結びつけていけるのかが、勝負です。残念ながら、90%以上の人は妥協してしまいますが。

そんなわけで、フリーランスになって感じたことを

・なってみないとわからないが、フリーランスとして生きるのが楽しいかはその人次第
・ストレスになる人間関係が一切ないのは魅力だが、その分一人でずっといる時間に耐えれないと精神的に厳しい
・自分で自由に時間を使えるというのはとても嬉しいが、きちんと自分を律しないとニートと同じになる(苦笑)

という感じでメモっておこうと思います。

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