#2 自分を操る集中力を発揮する3つの工夫

フリーランスの仕事の成果は、いかに安定して集中力を維持するかに尽きる

フリーランスには、サラリーマンのように9〜17時というような就業時間はありません。また、残業時間もないので、基本的には働く時間も休み時間も、自分の判断で決めることができます。

3日働いて4日休むのも自由。1週間働いて3週間休むのも自由。どんな働き方をしたって、誰にも怒られません。きちんとスケジュールに間に合うように質の高い仕事をすれば、お客さんも文句を言いません。

ただ、こうした話を聞くと、いつ仕事しても上司に怒られないなんて、なんて素晴らしい生活だろう・・・!と思うかもしれませんが、実際のところ、周りに全く縛られていない環境というのは非常に仕事の効率を落とします。

人間は、そこまで強くできていないので、「あと10分だけ休むか・・・」と甘い気持ちを持ってしまったが最後、気がつくと深夜になって日付が変わり、「やばい・・・もう寝る時間だ」と結果的に慌ててしまったりします。そのようにダラダラしていても、誰も注意などしてくれないからです。

また、必要以上にスマホを長時間いじってしまったり、あてもなくお酒を飲んで酔いつぶれ、二日酔いで翌日行動できなかったりと、今の世の中はとにかく集中力を失わせる物事で溢れ返っています。

余談ですが、2017年1月号の週間ダイヤモンドで集中力に関する特集が組まれてしましたが、現代人の集中力は現在ではたったの8秒間しかなくなっているようです。(金魚以下のようです)

これだけIT技術(特にスマホ)が発達して、無数の情報を浴びせられている環境では、人間の集中力というのはどんどん持続できなくなる一方でしょう。

私自身も、フリーランスとして仕事をする中で、集中力が持続しないことにずっと悩んでいて、どうしたら集中力が長く続いて、効率的に仕事をこなしていけるのか、色々な方法を調べて実践したりしました。

そして、最近自分が読んだ本の中で、まさにピンポイントで悩みに答えてくる本を発見しました。メンタリストDaiGoさんの書いた「自分を操る超集中力」という本です。

私の現在の集中力維持方法は、この本のメソッドを多少アレンジした形になっています。

そこで、その中で、特に効果があり、実際に今も生活に取り入れている工夫について、いくつか紹介したいと思います。

工夫1 25分作業/5分休憩で時間を測って仕事を進める

「自分を操る超集中力」では、ポモドーロ・テクニックと呼ばれる「25分作業/5分休憩」というサイクルで仕事を進めていくことを推奨しています。

25分という短い時間で作業を区切ることで、ダラダラを仕事をするのを防ぎ、結果的に次の仕事に向けてエネルギーを温存していくという方法です。

実際に私自身も、以下のような専用タイマーを購入して、このサイクルで作業を行っています。

このタイマーは、試験勉強用にも使っている人が多く、このポモドーロ・テクニックを実行するのに見やすく最適なタイマーです。

よくこういったタイマーで時間を区切って仕事をする際に、スマホのアプリを使用する人がいますが、スマホを触る行為自体そのものが、集中力を削ぐことになりますので、こういった専用タイマーを別に用意する方がいいです。

また、この「25分作業/5分休憩」を実行していく上で、

・どんな種類の作業でも、25分で絶対に区切り、パソコンをスリープ状態にする
・一見無駄に思える5分の休憩でも、絶対に休憩を取る

という2点を、私は心がけています。

デザイン作業をしていると、25分なんてあっという間にすぎてしまいますが、昔の私はそこでダラダラと、2時間、3時間作業を続けてしまい、結果的に効率が落ちてしまう悪循環に陥ってしまっていました。

そこで、あえて25分で作業を区切ることで、オンとオフのメリハリをつけるようにした結果、体力と気力が温存することができ、一日中机に座っていたとしてもあまり疲れなくなりました。

また、5分の休憩では、スマホなどをいじったりせず、パソコンの画面をスリープして、とにかく目を休ませることを重要しています。

目は脳と神経がつながっているので、目を休ませることは脳を休ませることに直結します。

なので、5分の間に瞑想などを取り入れることで、積極的に脳を休ませることにしています。

簡単に瞑想を行う方法に関しては、吉田昌生さんの書いている「1分間瞑想法」がとてもシンプルで取り組みやすいものとなっています。

また、このように25分で仕事を区切ると、毎日の作業に充実感や達成感が生まれることに加え、各作業にどれだけ時間がかかったのかを正確に把握することも可能になるため、スケジュールの見通しが立てやすくなるというメリットもあります。

工夫2 自分の1日の行動を記録する手帳をつける

私が集中力を維持するために取り組んでいることの二つ目に、「自分の行動を記録する手帳をつける」というものがあります。

自分の行動を細かく記録することで、「今週は全然集中できていなかった」「どうして集中できなかったのだろう」というパフォーマンスに対する客観的な評価を行うことができます。

自分の活動を客観的に観察してみると、集中を阻害していた様々な要因があることがわかります。
例えば、私の場合でいいますと、「ダラダラとサッカーのハイライト見てしまった」「どうでもいいネットサーフィンをしてしまった」「さっさと風呂に入って寝ればいいのに、ソファでダラダラしてしまった」などがあります。

このようにパフォーマンスを発揮できなかった原因をひとつひとつ潰していくことで、できるかぎり自分の満足のいく1日に近づけていくというのが狙いです。

なお、手帳に関しては、私は高橋書店のデスクダイアリーを使用しています。

見開き1ページで1週間分の記録が書き込めるので、あとから俯瞰しやすく、オススメの手帳です。

普段は事務所に置きっぱなしなので、私は多くの情報を書き込むためにB5サイズを使っていますが、普段持ち運ぶ人はひとつ小さなサイズでもいいでしょう。

工夫3 7時間以上の睡眠を必ず取るようにする

集中力を持続するために必要なのは、何と言っても前日に睡眠を取ることです。

必要な睡眠時間は人によってそれぞれ異なりますが、私は7時間以上眠った翌日の仕事のパフォーマンスがとてもいいと実感しています。

世の中には2時間ぐらいしか寝ないで仕事に没頭できる人間もいますが、普通の人にそれは難しいです。将来の健康のためにもしっかりと睡眠を取った方が懸命です。

また、睡眠時間も、基本的に早寝早起きを心がけて、規則正しい生活リズムを送るように心がけましょう。

いくら集中力を持続するテクニックを取り入れたとしても、睡眠で基礎体力が回復していない限り、どんな方法も無意味です。

集中力を最大限に発揮する環境があれば、他人の10倍早く仕事ができる

集中力を高める工夫をして、1日を濃い密度で過ごすことができるようになると、仕事がどんどん進むようになり、結果的に周りのライバルたちを出し抜くことも可能になります。
スティーブジョブスも、ビルゲイツも、与えれている時間は24時間です。
どんなお金持ちでも、1日24時間以上の時間を買うことはできません。

だからこそ、いかに人々に平等に与えれた24時間の中で、集中力を発揮して自分が満足のいく仕事を進めていけるのか、色々な実践を通じて工夫していくことはとても大切です。

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