#4 メルマガ用ランディングページで登録率を上げる文章術について

メルマガ用ランディングページとは?

メルマガ用ランディングページとは、ページに訪問したユーザーのメールアドレスを取得することに特化したランディングページのことです。

ページ内では基本的に有料のセールスは行わず、メルマガの講座案内や、無料のPDFや動画コンテンツといったものをプレゼントする代わりに、ユーザーからメールアドレスという情報を頂くことが多いです。

また、ここで集めたメールアドレスは、主にステップメールを送信したり、セミナーの募集を告知するといった目的に使用されます。

もちろん、メールアドレスの数(リスト)が多ければ多いほど、成約する確率も大きくなりますので、ネットマーケティングを実践している人で一定以上の成功を収めている方であれば、必ずこのメルマガ用ランディングページを使って読者を集めていると言っていいほど、鉄板の手法です。

質の高いメルマガ用ランディングページとは何か?

美容品や健康食品を販売するような有料商材用のランディングページとは異なり、メルマガ用ランディングページでは基本的に「無料」が基本路線となります。

ただ、どんなに無料で渡すと言われても、それがユーザーにとって何も魅力的でなかったとしたら、なかなか登録率は上がりません。また、ランディングページ自体が、あまりにも素人臭く、その道のプロフェッショナルとして活動している印象を出すことができなかったら、その集客は成功しないでしょう。

いわゆる良いランディングページとは、「こちらが欲しいリアクション(コンバージョン)を高い確率で引き起こセルページ」のことです。そしてそのためには、ページを読んだだけで、扱っている商品やサービス、オファー内容が大部分、理解できなければいけません。

そのように考えると、メルマガ用ランディングページの場合、「メールアドレスの登録というリアクションを高い確率で引き起こすページ」であると言うことができます。

また、ユーザーが一度読んだだけでどのようなコンテンツを無料で配布してくれるのか、そしてそれは自分たちにとってメリットがあるのかについて、わかりやすく簡潔に述べる必要があります。

メルマガ用ランディングページを初めて作成する方で多いのが、最大の目的がメールアドレスの登録であるにも関わらず、取りこぼしを狙ってなのか、別のコンテンツを紹介するといった目的とは無関係な出口を用意してしまっていることです。

ひとつのランディングページにつき、目的はひとつだけに絞るべきです。

そしてそのひとつの目的に対してあらゆる手段を研ぎすませていったものが、最終的に登録率が高く、質の高いランディングページとなることを覚えておきましょう。

メルマガ用ランディングページの文章を書く時に意識するべき3つのポイント

1オファー・1メッセージ

メルマガ用ランディングページを書く上で最も基本的な考え方は、この1オファー・1メッセージとなります。

要するに、1つのページには、1つのメッセージと、1つのオファーしか含めないというルールを徹底することです。シンプルな法則ですが、これを意識して守るだけで、登録率の高いランディングページに一歩近づくことができます。

なぜなら、複数のメッセージとオファーを組み合わせてしまうと、ページ全体で結局何を伝えたいのか不明確になり、ユーザーが意図を理解することができずに離脱する可能性が高くなるためです。

もし、自分は2オファー含ませたいのであれば、ランディングページは2枚用意する必要があります。そのぐらい、徹底して守っていきたいルールです。

ヘッダーコピーを強力にする

ヘッドコピーは、ユーザーがページに訪問した時に一番最初に目に入る文言であり、メルマガ用ランディングページの命といっても過言ではない部分です。

そのため、ヘッダーコピーをいかに強力なものにするのかということが、メルマガの登録率を左右する重要な要素となります。

ヘッダーを強力にするポイントとして、いかにヘッダーコピーでユーザーのニーズに応えているかが肝となります。ユーザーがページを開いた瞬間に、自分が常日頃抱えていた悩みや欲求、願望などが一気に解消できると思わせるものを用意することが大切です。

例えば、

・ユーザーは何を考えているのか?何に悩んでいるのか?何に迷っているのか?

・ユーザーは何に痛みを感じているのか?困っているのか?

このように、自分の提供するコンテンツをどのような切り口で伝えて、キャッチコピーとして表現すればいいのかを探っていきます。

ただし、ここで重要なのは、先ほど紹介した1オファー・1メッセージの法則に従って、「アプローチするユーザーはひとりに絞る」ということです。

アプローチするユーザーが漠然としていればしているほど、登録率は確実に落ちます。もし他にアプローチしたいターゲットがいたとしても、また別のランディングページを作ればいいだけの話ですから、思い切ってスパッと切ってしまうことが大切です。

サブヘッドの役割を理解する

コピーライティングの用語で、「Cliffinger Strategy(クリフフィンガー・ストラテジー)」と呼ばれる言葉があります。つまり、サブヘッドは「次の文章を読ませるための引き金」と位置づけられています。

要するに、サブヘッドというのは、次を読ませるための「引き」の役割を担うものであり、それと同時に流し読みする読者に対して、ザーッと読んでも内容が頭に入ってくるように配置するものです。

サブヘッドが整っているランディングページであれば、全体の印象が引き締まりますし、最終的にページ最下部の登録フォームまでたどり着いて、登録される可能性も上がります。

どのようなサブヘッドを書けばいいのかという点については、

・読者の心の声を代弁したもの

・続きが知りたくなるような興味関心を引き起こすもの

といったことに留意しておけばまず間違えないでしょう。

よくある間違ったパターンとしては、サブヘッドが単なる文章の要約となってしまっていて、自分の言いたいことしか書いていなかったりするパターンです。

それではなかなか興味をそそられないどころか、意外性もないので、なかなか登録率は上がりません。

サブヘッドは、あくまで読者がページ内の文章を読んでいく中で疑問に思うことや、気になることを代弁するものと捉えておきましょう。

下手に自分の想いを込めたオリジナルメッセージなどを書いてしまうと、逆効果となりますので気をつけてください。

メールアドレスを登録してもらい、リストを獲得する以外の目的は捨てること

メルマガ用ランディングページで失敗する一番の原因は、「目的が曖昧」であることがほとんどです。

最大の目的が「登録率」であるのにも関わらず、有料の商材を紹介したり、別の紹介リンクに飛ばしたり、そうしたせっかくページに訪問してくれたユーザーをみすみす自分で逃してしまうような設計になっていることが非常に多いです。

メルマガ用ランディングページは、他のタイプのページと比べて、いかに1オファー・1メッセージの法則に則って、シンプルな形でユーザーに訴求していけるのかどうかが重要です。

そのためにも、自分の書きたいことをただ書き連ねて「はい無料であげます」という有り難迷惑なページではなく、ユーザーが純粋に自分の悩みや欲求を解決したくて自然に登録してしまうようなメルマガ用ページを目指していきましょう。

無料電子書籍
Webデザイナーの思考法と仕事術

実績・スキルゼロスタートでも年間100件のLP制作を担当できるWebデザイナーの思考法と仕事術を1冊の本にまとめて無料で配布しています。