【コラム】仕事前のジャーナリングで頭の整理をしよう

ジャーナリングで時間と意識をうまくコントロールしよう

私は普段のルーティンワークの一環として、「ジャーナリング」と呼ばれる文章を書くことを通じたマインドフルネスを10分程度、本格的に仕事に取り掛かる前に実践しています。

具体的なジャーナリングの進め方というのは、

(1)各テーマについて決める(自分の長所とは?自分が今考えていることとは?のような自由回答形式)

(2)3分間のタイマーをセットする。

(3)とにかく手を止めずに頭から流れ出てくる文章をタイピングしていく。
書くことがなくなっても「書くことがなくなったけれど・・・」のような形で、とにかく時間終了まで手を止めずに書く。

というような、本当に誰でも今から取り組めるメニューとなっています。

より詳しいジャーナリングの効果効用については、以下の書籍を参考にしてもらいたいのですが、このエクササイズの優れた点というのは、とにかく散らかっている頭の中が落ち着いて、思考がクリアになることで、今日やるべきタスクが明確になるということです。

ジャーナリングが、あなたの頭のごちゃごちゃを整理する

よく、日常の中で、仕事やプライベートに関して「あれもやらなきゃこれもやらなきゃ」という感じで頭の中がごちゃごちゃして、結局何も手につけることができないもどかしい時間を過ごしている経験が、これを読んでいるあなたにもあるかと思います。

実際私もそういった最終的に何に使ったのかわからない不明時間というものを過ごしてしまう機会が多かったのですが、このジャーナリングという「文章を書く」という形を通じたマインドフルネスを取り入れることで、そうしたダラダラとした時間の使い方に区切りをつけれるようになった気がします。

そして何より、普通のマインドフルネスと違って、とにかく手と頭を動かして書いていくので、座って瞑想したりしないから、そのまま居眠りしてしまうこともありません。笑

ジャーナリング中にひらめいたことが、そのまま頭の中で文章としてまとまり、それがブログのネタになったりもします。

そんなわけで、あまり時間の使い方がうまくいっていないなと感じている人、とくにあれもやりたい、これもやりたいと欲張って結局何も手につけることができない人ほど、普段の仕事前に取り入れたり、気分転換がてらやってほしいなと感じています。

そこで、私が普段ジャーナリングを実践していて、意識しておいた方が効果が出るというポイントを紹介しておきます。

より効果の出るジャーナリングのポイント

1.テキスト入力専用のアプリや道具を使う

このジャーナリングは、とにかくネット断ちをして行わないと効果が半減します。書いている間に通知が頻繁に来るようであれば、思考が途切れてしまうからです。

なので、私はジャーナリングを実践する際に、ポメラを使っています。ポメラにはカレンダー機能があり、手帳のように日付ベースでメモが取れるので、毎日私はその機能を活用しています。

もしポメラがなくても、執筆に集中できるMacのアプリなどがありますので、とにかくネットから10分間でも身を離して、自分のために文章を書くことのできる環境を構築しましょう。

2.書くテーマをあらかじめ決めておくこと

基本的にジャーナリングは頭の中から吹き出してくる文章をそのまま紙に書くだけでいいのですが、あらかじめテーマは決めておいた方が良いです。

とくに私の場合、結局ジャーナリングのつもりが、「今日の仕事の予定」とか、「メールに返信するリスト」とか、そういった現実的というか、結局何もマインドフルネスにつながらない煩雑な文章になってしまったりするため、とにかく最初に書くテーマについては考えて、そのテーマに集中するという方がいいでしょう。

自分しか読まない文章だとしても、自分に伝わるように書く。というのがポイントです。一言で感じるのは難しいですけれど。

3.必ず時間を決めること

これがよくやってしまうのですが、ダラダラする時間をやめたくてジャーナリングで思考回路を整理し始めたのに、そのまま時間ばかりが過ぎてダラダラとどうでもいい時間を過ごしてしまっていては本末転倒です。

私はジャーナリングに以下のタイマーを使っていますが、時間無制限だと結局思考がさらにぐちゃぐちゃになってしまいますので、必ずストップウォッチを片手に実践することをおすすめします。

単純であるけれど、自己査定と自己療養に効果の高いジャーナリング

先程あげた「サーチインサイドユアセルフ」という本の中でも紹介されていますが、毎日5分間だけでも自分の気持や考えていることを紙に書き出すだけで、その後の就職だったり、仕事の業績が向上する研究結果も出ています。

もちろん、ジャーナリングをすれば自分の悩んでいることや取り組んでいることがすべて解決できるとは言えませんが、なんとなく意識せずにスマホをいじっていたりする時間の5分だけでも、ジャーナリングに代えてみるだけで、自分が今何を考えていて、何をしなければいけないのか、少しずつ理解することができてくるでしょう。

ジャーナリングは、コミュニケーションを目的として、誰かに向けてわかりやすく理解してもらうために書くものではありません。とにかく徹底的に自分自身と向き合い、自分自身をどのような方向性で磨き上げていくのか、自分の中の自分とミーティングをするような時間とも言えるでしょう。

「文章は自己療養の一種である」とかつて村上春樹も言っていましたが、まさにジャーナリングは自己療養に加えて、ビジネス含め人生で結果を出すための自己査定の方法ともいえます。

マインドフルネスと聞いても、毎日座禅を組んで瞑想するのも・・・という人にとっても、このジャーナリングはとても取り入れやすいエクサイズだと個人的に考えています。

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