【コラム】貴重な時間を無駄にしないために私が最近工夫している6つの時間術

時間の使い方に満足していますか?

自分自身の毎日の時間の使い方に、満足していますか?

このような質問を街ゆく人々に投げかけてみると、「完全に満足している」と答える人はいったいどのぐらいいるのでしょうか。

私の予想では、そんな人はほとんどいないと思っています。

なぜなら、最近本屋に行くと、やたらと仕事術やら時間術に関連するビジネス書が一気に増えたように感じるからです。

本屋というのは、今一番売れている本を平置きしますから、世の中の人々が現在何に悩んでいたり、何に関心があるのかを映し出す鏡のようなものです。

もちろん、これは働き方改革という世相を表していることもありますが、私としては、いざプレミアムフライデー!といって会社から追い出されても、残ったその後の時間をうまく使えないという人が増えていることが背景にあるのだと思っています。

どうでもいいSNSの投稿や、当てもなくYoutube動画を転々として、気がついたらもう明日の仕事のために寝なければいけない・・・という日々。

やりたいことがたくさんあるし、もっと興味関心のあることを勉強なり練習なりしてスキルアップしたいのに、やろうと思っているうちになぜか終わっていく毎日・・・。

みんな、時間の使い方に悩んでいるんだなと思っています。

本田直之氏が『レバレッジ時間術』という書籍の中で、そのような無意識に流れ去っていく時間を「不明時間」と名付けましたが、そのような不明時間が1日の自由時間の大半を占めるという方は本当に多いのです。

ここ最近の自分が取り組んでいる具体的な時間術

普段、私は月に15件程度の案件を同時並行でこなしますが、何といっても日々難しさを感じているのが、仕事のスケジュール管理です。

月平均15件というのは、およそ1~2日に1件ずつを消化していかなければいけないため、ちょっとでも自分をコントロールできなくなったり、精神的に案件の波に飲み込まれてしまうと、プライベートや健康に影響してきてしまいます。

筆者は正直に言ってしまえば、マラソンが好きなタイプの人間ではありません。

なので、やろうと思えば一気に仕事をこなすこともできれば、なかなかモチベーションが上がらずに、時間ばかり過ぎていくことも多いです。

でも、だからこそ、自分なりに工夫をして、スケジュールと自己管理をできるようにいろいろな対策を施してきました。

その具体的な工夫について、少し書いてみます。

1.ホワイトボードにスケジュールを可視化して、不明時間をなくす

私の事務所の机の脇には、このようにホワイトボードを置いて、今日は何時に起きるのか、何のタスクに取り組むのか、あらかじめ記載しておきます。

日々のルーティンワーク、案件消化、運動、読書や語学学習など、自分の今やるべきこと・やりたいことをとにかくスケジュールに組み込むことが重要です。

普通であれば、そうした項目はTO DO リストの形で終わらせてしまいがちなのですが、そのリストをそのままスケジュールに組み込んでしまうことで、無駄な不明時間を過ごすリスクが低くなります。

このリストをスケジュールに組み込んでしまう考え方は、以下の『1440分の使い方』という本に詳しく記載されていますので、参考にしてみてください。

ちなみに、ホワイトボードはノート型のこれを使っています。

2.徹底的にネット断ちするために、スマホとの距離を置く

自分の時間をひたすら残酷に奪っていくものは何か。
それはまさしくスマホであり、どうでもいいネットサーフィンです。

たとえば私の場合は、スマホを片手にダラダラと趣味のサッカー関係の情報や動画を見ているうちに、一日が終わってしまったことが何度もありました。

特に自宅で夕食を食べた後のアイドルタイムなどに、そのまま無意識にスマホをいじってしまうのです。
空き時間にずっとスマホをいじってしまう人は本当に多いのではないようでしょうか。

現代人は常にツイッターやFacebookを確認したい病に陥っていますので、まずはこのスマホの誘惑を断ち切ることをすれば、大げさでも何でもなく、一日2~3時間ぐらいは、自由な時間が生まれます。

スマホとの距離を置くために、私がやったことは、

・ツイッターのフォローで、どうでもいいフォローを外す
・Facebookのフォローを外して、どうでもいい情報が流れてこないようにする
・いらないアプリは全部消す
・夜は電源を切って、すぐに手が届かないところに置いておく

といったことをしました。

情報というのは、たとえそれがどんなに小さいものであれ、確実に私たちの頭に残り、エネルギーを消費していきます。

だからこそ、自分にとって無駄だと思える情報については、どんどん遮断していく方が賢明です。

一度これをやってみたらわかると思いますが、ふとした瞬間に自分の頭と手がスマホを求めていることに気がつくはずです。その無意識にスマホの情報を渇望している自分に気がつくだけでも、この対策は意味があります。

3.日常生活にネット遮断アイテムを導入する

ただ、いくらスマホやパソコンと距離を置いたところで、私のような人間はネットがなければ仕事ができません。ネットを完全に遮断してしまうと、仕事道具を使うことができなくなってしまうのです。

そこで、私は仕事が終わって自宅に戻ると、以下のようなネット断ちアイテムを取り入れて、読書や文章を書くようにしました。

Kindle

pomera

Kindleやpomeraは、ツイッターやFacebookのアプリがないので、読書や文章作成に集中することができます。

スマホやパソコンで文章を読んだり書いたりしていると、ふと何かが気になった瞬間に検索をしてしまって、そこからどうでもいいページに移っていってしまうので、こうしたネットとつながらないアイテムを取り入れるのは非常に効果的だと思いました。

もちろん、昼間は仕事をしていますので、ネットと完全に距離を置くことはできませんが、少なくとも夜のプライベートな時間に、ダラダラとスマホをいじって終了・・・というようなことはかなり少なくなりました。

自分の意思でスマホ断ちすることもできますが、人間というのは弱い生き物でなかなかそれはできません。

スマホに奪われている時間の価値を考えたら、こうしたアイテムを導入して、主体的な時間を取り戻すことを検討してみるべきでしょう。

4.終業時間を必ず決める

フリーランスは、いわば死ぬまで毎日宿題があるような人生で、かつ毎日が夏休み最後のようなものですから、「仕事が完全に終わった」ということはありません。あればその時点で廃業です。

でも、やはり一日に何らかの形で区切りをつけなければ、精神的なメリハリがなくなり、やがてモチベーションの減退を生み出します。

そこで私が取り組んでいることが、「終業時間」を必ず決める、ということです。

これは、先ほども紹介した『1440分の使い方』からヒントを得ました。

「未完了のタスクは自分の意思とは無関係な侵入思考(訳注:突然浮かぶイメージや考え)を引き起こす。これを心理学用語でツァイガルニク効果という」

私はこのツァイガルニク効果というものに注目して、日々の仕事に対する思考を転換することにしました。

要するに、終業時間を決めることで、「未完了タスク→明日一番優先するタスク」へと脳内で変換します。

すると、不思議なことに、寝る前に「今日はあれもできなかった・・・。これもできなかった・・・」と自分のふがいなさに苛まれたり、自己嫌悪に陥ることが少なくなりました。

すでに過ぎ去った時間は返ってきませんから、それであれば思い切って仕事を切り上げて、休息をとり、翌日早く起きて仕事をすればいいのです。

一番駄目なパターンは、終業時間を決めずに、「仕事の切れのいい部分」までやろうとすることです。

そのようなことをした途端に、気がつくと日付が変わり、気がつけば朝日を浴びるような結末を迎えます。

よって、「仕事が終わらなかった・・・」と後悔して寝るよりも、「明日のタスクとして設定しよう」という前向きな気持ちでいるためには、ぜひ就業時間を設定しておくことをおすすめします。

5.起床時間は多少の誤差が起きてもOK

私は起床時間を毎日決めていますが、あまり厳密には決めていません。

厳密な起床時間を設定しても、それを守れなかった時、「朝決めた時間にきちんと起きれなかった」・・・という自己嫌悪になってしまうことが、何よりももったいないからです。

そして、私の場合、まだ眠いのに無理矢理起きてパソコンに向かっても、デザインの想像力や発想力が全く湧いてきません。手が動かずに無駄な時間を過ごすのであれば、活力が湧いてくるまで休むことにしています。

そうすると、今日の朝、きちんと起きればこの仕事終わったのに・・・というすでに取り戻せない過去の後悔を日中することがなくなるのです。

フリーランスという生き方は、満員電車もなく、会社のどうでもいい飲み会もなく、基本的にはストレスフリーです。フリーランスを営んでいる人間は、そのような生活に憧れて、その生き方を選んでいます。

だからこそ、自分でストレスを生み出すような選択を続けていってしまっては、元も子もありません。自分の性格や体調に合わせて、柔軟に考えることが大切です。

6.ルーティンワークを決める。

毎日の充実感を得ることができない理由に、「自分の決めた物事を終わらせることができなかった」という達成感のなさが挙げられます。

目の前の仕事に追われて、今日も自分が成長するための行動を起こせなかった・・・というふがいなさが、時間の使い方が間違っているという焦りを生み出します。

もちろん私もそのような状況に陥りましたが、これはルーティンワークを決めることで、対応しました。

たとえば私が日々決めているルーティンの項目ですが、

・広告運用記録
・ブックマークサイト巡回
・ブログ記事投稿
・Facebookページ投稿
・Twitter投稿
・Instagram投稿
・英語学習
・ビジネス書読書
・運動

こうしたルーティンワークを、1~2時間以内で、毎日のスケジュールに組み込みます。そしてエクセルで作ったチェック表に、自分ができたルーティンとできなかったものを記入していきます。

このルーティンがあると、朝起きてから何をしようかな・・・と考える時間が減り、かつ確実に自分の情報発信力や思考力を磨くことが継続的にできるようになります。

ルーティンに関しては、項目数に制限はありませんが、すべて合わせて1~2時間以内で終わらせるというのがポイントです。それ以上時間をとると、逆に大切な仕事に時間を回せなくなるため、あくまでも細く長く続けるのがコツです。

サラリーマンであれば、こうしたルーティンを朝早く起きてコツコツこなすだけでも、1年後に周りの人と何倍もの差をつけることができるでしょう。

人生で一番貴重なのは、「時間」

以上、最近自分が取り組んでいる時間術について、具体的な例を含めながらお伝えしてみました。

億万長者に自分の人生にとって一番大切なものは?という質問をすると、お金や家族という答えよりも、圧倒的に「時間」が大切だと言うようです。

「時間」はお金を生み出しますし、家族との団欒も生み出しますし、自分を磨くこともできます。

だからこそ、あまり頭を使わずに、スマホでダラダラと生産性のない情報を受け身で見ているのであれば、積極的に自分を高めるように貴重な時間を使おうとするのが、これからの時代本当に必要なことだと私は思うのです。

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